今日は生徒さんとマウスピースを試奏して購入。
私は5RVライヤーを2本ほど購入。
やはり、新しいマウスピースは古いのと比べると響きがありますね。
生徒さんは使っていたブラックダイヤモンドを購入。(以下BD)
BDは、4、5、7と3種類あって開きやレールの長さが違い吹き心地が異なります。
私はBDを初めて試奏したので、ちょっと感想を。もう発売が2015年ですから7年も経つのですね。
BD4と7を吹きましたが、息が入りやすいのはBD4で、そしてダークな音色、音がまとまり、遠鳴りするような感覚を感じました。
BDは他のマウスピースより少し2000円ちょっと高いのですが何か理由があるようです?(内外径に細工がほどこしてあるとのこと)
高音域がキンキンしない、まろやかな音色も特徴です。
ダークな音色がなぜ求められるかといえば、例えばオケの時など、音量を落とすことを求められり、柔らかいさ、静かさを求められた場面で、音色が明るすぎると周りと調和しづらく音量が落ちたように聞こえにくいですが、音量を落としすぎるのも線が細くなり辛いです。
ダークな音色であれば、しっかり息をいれてもバランスよく存在することができま
す。また、ハーモニーを作る際も同じことがいえます。
音量の必要とされる吹奏楽などではもっと明るいクリアではっきりした音色が必要かもしれません。これも吹く人によるので、必ずしも良い悪いということではなく一考です。
マウスピースは個人差が大きいのでその人が吹いてみないとおすすめかどうかは何とも言えません。
基本的には音を聞くという意味ではリードを選ぶ時と同じ感覚です。
息がはいりやすく
良い響きがあり(音がつぶれない)
詰まらない
タンギングしやすい
音程や発音の操作性
をチェックします。
自分が求める音色を作り上げるために、吹きやすく自分の息に答えてくれるマウスピースに出会えるとよいですね🌱