前章では
①良い体の使い方
②良いイメージ、良い耳を育てる、そのために沢山いい音楽を聞いて感性を磨く。
ということを書きました。
そして、最後に大切だと思うこと。
当たり前の練習をコツコツ丁寧に積み重ねること。これが実は一番難しいことなのかもしれません。良い練習を毎日なるべく時間が空かないようにやり続けること。
自分に今必要なのはどんな部分なのか正しい認識をしていることも大切です。
そして本番の経験です。緊張の中吹くことは大切で良い演奏によい緊張は必要です。また本番までの準備と誰かに聞いていただくという本番での自分の在り方を考えるというのも毎回がチャレンジと勉強になります。練習レッスン本番を繰り返すことで成長していくのだと思います。
最後に大切なのは音楽を好きな気持ちと楽しみたいという気持ち、
この演奏を聴く人の心に届けたいという強い想いでしょうか。
この演奏で伝えたい音楽のイメージをどれだけ具体的に強く表現したいと思っているかということが大切だと考えています。
目標を目指す強い意志と失敗から学ぶ精神力、こればかりは教えられないし、これさえあれば諦めない限り成長していけると信じて私も頑張っていきます。